棚卸機能を拡張しました

いつもファインアセットをご利用いただきありがとうございます。
2024年7月23日(火)にファインアセットをバージョンアップしました。

■バージョンアップ内容

  • 棚卸時の写真撮影機能の追加
  • 棚卸時の資産情報の確認機能の追加
  • 一括棚卸機能の追加
  • 資産情報をURLで共有する機能を追加
  • その他小改善

スマートフォンアプリで棚卸時の写真撮影機能や資産情報の確認機能を利用する場合は、以下のバージョンへ更新する必要がありますのでご注意ください。

  • Android・・・v1.7.0
  • iOS・・・v1.6.0
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棚卸時の写真撮影機能の追加

棚卸時に資産の写真を撮影し、棚卸できるようになりました。
これにより、棚卸時の現物確認や資産の状態をより正確にチェックできるようになります。

<活用例>

  • 棚卸時に資産の写真を撮影し、資産の消耗具合をチェックする
  • バーコードが貼れない資産を対象に、現物チェックの証跡として写真を撮影する
  • 写真を撮影して棚卸

    スマホアプリから資産の写真を撮影し、棚卸することができます。

    撮影した資産の画像を確認

    撮影した画像はWeb画面より確認することができます。

    写真撮影を必須にする資産を選択

    バーコードが貼れない資産や消耗具合をチェックしたい資産のみ、写真撮影を必須にすることも可能です。

    棚卸時の資産情報の確認機能を追加

    棚卸時に資産情報を確認/編集できるようになりました。

    これにより棚卸作業時に現物チェックだけでなく、資産情報の登録内容を最新化することで台帳の正確性を保つことができます。

    <活用例>

  • 棚卸時に資産の「使用者」や「所在」「使用状況」に誤りがないかを確認、修正する
  • 棚卸時の状態を写真を撮影して台帳の「画像」を最新化する
  • 棚卸時に資産情報を確認する

    【Web画面から棚卸】

    【スマホアプリから棚卸】

    資産情報の確認機能の設定について

    棚卸時に確認を必須とする「資産区分」、確認対象とする「資産項目」を設定することができます。

    「Web画面からの棚卸」「バーコード読取しない棚卸」オプションの拡張

    「Web画面からの棚卸」「バーコード読取しない棚卸」を許可する資産区分を設定できるようになりました。

    棚卸方法の設定につきましてはオンラインマニュアル「棚卸方法を設定する」をご参照ください。

    一括棚卸機能の追加

    ファイルをインポートして、複数の資産を一括で棚卸できるようになりました。

    <一括棚卸機能の活用例>

  • IT資産管理システムやMDM製品で管理している資産を、一括で棚卸する
  • QRコードが貼れず目視で確認した結果を取り込み、一括で棚卸する
  • ※一括棚卸は権限「システム管理者」のみ利用可能です

    ファイルインポートでの一括棚卸の手順につきましてはオンラインマニュアル「資産を一括棚卸する」をご参照ください。

    資産情報をURLで共有する機能を追加

    ファインアセットに登録されている資産情報をURLで共有できるようになりました。

    <共有URLの活用例>

  • 社員に共有URLを案内して、資産情報の確認を依頼をする
  • 会計システム等に共有URLを登録して、ファインアセットの資産情報を参照しやすくする
  • 【資産情報の共有URLをコピーする】

    【共有URLをファイル出力する】
    複数の資産の共有URLをまとめて出力することもできます。

    その他の小改善

    スマホアプリのバーコード読取りの仕様を変更

    ファインアセット以外で用意したバーコード付ラベルにも対応できるように、
    区切り文字までの値を「資産管理番号」として読取ることができるようになりました。

    ■区切り文字

    「,」(カンマ)、「\t」(タブ)、「|」(パイプ)、「 」(半角/全角スペース)

    【修正前】

     「000001,本社,人事総務部」・・・読取NG

    【修正後】

     「000001,本社,人事総務部」・・・読取OK(「000001」を資産管理番号として読取ります)

    最後に

    ファインアセットは今後も新機能のリリースや機能改善を継続していきます。
    また、ご利用のお客様の声を積極的に取り入れてまいりますので、機能やUIの使い勝手などどんなことでも
    お気軽にサポートまでお伝えいただけますと幸いです。